親知らずについて
2022年2月26日
こんにちは。
今回は私がよく担当しております”親知らず”についてお話しさせて頂きたいと思います。
通常、親知らずは18歳から20歳前後にかけて、前から数えて8番目のところに生えてきます。正式名称としては「第三大臼歯」と呼ばれています。
親知らずでお困りの方もいると思います。通常、親知らずは上下左右の計4本あります。しかし親知らずの本数が少ない方、中には1本もない方もいます。
まっすぐ綺麗に生えていればいいのですが、斜めに生えていたり、少しもしくは大半が埋まっていると、清掃不良により歯周病や、虫歯のリスクが増えてしまいます。
また親知らずが虫歯になるならまだしも、その手前の歯が虫歯になることがかなり多いのです。なので手前の歯を虫歯にしないためにも、親知らずは抜いておいた方がいいことが多いです。しかし親知らずは全て抜かなくてはならないという事ではありません。
埋まっている親知らずは通常、大学病院に紹介となることが多いのですが、当院では抜歯が可能なケースが多いので、親知らずでお悩みの方はぜひご相談ください。